単身赴任で母に優しくなった父

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父と母は、私が小学生5年生のあたりから、仲が悪く、一時は喧嘩の絶えない両親を見て「離婚して」とお願いをした事もありました。


今でもとても辛い思いでです。


このまま暗い家庭が続くのかと諦めていた時、父が栃木に転勤する事が決まりました。

 


この時は「これで静かになる。きっと、2人の関係は終わるのだろう。」と思っていました。


しかし実際には、月日が経つにつれて、母と父の関係が良くなっていったのです。

 


それまでは、何日も家に帰って来ない日が続いたり、土日も家にいないことや、酔っぱらってかえって来たりする事が多かったのですが、転勤してからは、ガラリと変わりました。

 


毎週金曜日は仕事から直帰。土日を家でくつろぎ、日曜の午後に会社寮に帰るという生活スタイルに父が変わって行ったのです。

 


父は、母に色々と任せきりになっていた事を実感したようで、本当においしそうに母の作った料理を食べていた姿を見て、嬉しくなったのを覚えています。

 


父の転勤生活は2年続きました。


現在は東京の本社に戻り、転勤前の様に働いています。


ですが、以前のような事は起きていません。


全てが父の転勤を機に良い方向へと変わったのです。

 


今はあの時の転勤に家族全員、とても感謝しています。

 

単身赴任でホームシックにならない方法について

 

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サラリーマンが単身赴任生活を送るにあたって、まず心配なのは家族と離れて暮らすために鬱になるのではないかと言うことではないでしょうか。

 

正直私も単身赴任を初めて経験したときには周囲の人間からその心配をされました。

 


何しろ家族と生活した事しかなく結婚するまでの一人暮らしをしたことがなかったので余計にその心配はついてまわったのです。

 

特に毎週自宅に帰れるわけではなく、土日の休日や連休は非常に不安を感じていました。

 


私なりのこの対策としてはとにかく1日中家にこもることをしないということでした。

 

 

誰でもいいので人と会って話をする、これが1番のリフレッシュの方法になります。

 

 

毎日毎日家族と会話をするのも良いのですが逆に家族からは疎まれる結果になり、逆効果になることもありますので。

 


このように1人で部屋にこもりきりになるとどうしてもマイナス思考に陥ってしまうので、テレビと向き合ったりパソコンと向き合うだけではなく、リアルなコミニケーションを心がけることが最も重要だと思います。

 

 


そんな時に心許せる同性の友人がどれだけ重要なものか、または同じ職場でフォローしてくれる人がいるかどうかが一番ポイントになってくるわけです。

 

そういった意味では単身赴任は人のありがたさを感じる良い機会になるかもしれません。

 

 

 

 

単身赴任の荷物移動は最小限にしています

 

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単身赴任をする時に、まず気をつけたいと思ったことは、引越しにかかるお金を少なくしたいということです。

 


引越しが多いと、それだけ出費がかさみます。

 


そして移動する荷物が多いと、その分、とてもお金がかかることになります。

 


そのことから、必要なものをできるだけ少なくして、移動させることにしています。

 

例えば洋服タンス等や収納ケース等は持参をしませんでした。

 


その方が、簡単に引越しをすることができるからです。


私の場合は、真空パックになる収納ケースにいれて、それで保存をすることにしていました。

 


すると洋服なども嵩むこともないし、何より移動を便利にすることができます。


またビニールの仲が真空となっているので、虫が付くなどの心配をすることもありません。

 


単身赴任の場合は、部屋の換気なども十分にできないことから、虫等が発生をすることが予想されます。

 


そんな時も、とても役にたつと思っているのです。

 


そして、どうしても必要となるものだけを持参をすることにしています。

 

単身赴任をする時に、面倒と思うのは引越しです。

 


その引越しをいかに楽にできるか、また安くできるかということを考えて、物を購入することにしています。

 


その結果、経済観念もしっかりとしてきたと思うようになっています。

 

単身赴任の旦那の繊細な気持ち

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旦那が単身赴任をしていると、やはり子育てが大変になったとか、子どもが父親がいないのを寂しがっているとかいうマイナスな状況に直面したりするものです。

 


ですが、たまにプラスの面もあったりするんです。

 


本当に単身赴任で働いてくれている旦那には失礼なんですが、旦那が家にいないと家事がものすごくはかどる気がするんです。

 

もちろん、いなくて寂しい思いは十分にあるのですが、それと家事とは別です。

 


単身赴任のため旦那と連絡をとるために電話代がかさんだりもするのですが、その分、旦那が戻ってきたときの嬉しさは大きいものです。

 

旦那もたまにしか帰って来れないせいか、自宅から出勤していたときよりも子どもと接している度合いが濃密で子どもも嬉しそうです。

 


単身赴任をしていると、家に戻ってきたときに、休みの日くらい遅くまで寝たい、などと言わずに積極的に子どもと外出したりすることもよくあります。

 

もちろん、家にいてくれると助かることのほうが多いのですが、単身赴任であることで子どもが旦那と以前よりも深く関わっているような気がします。

 


その上、最近では家事など全く手伝わなかった旦那が、どういう心境の変化か、たまに掃除をしたりご飯を作ったりもするようになったのです。

 


単身赴任で旦那がいいほうへと変化しているので、私達にとっては単身赴任はあってよかったものだと思っています。

 

 

 

 

単身赴任は・・・大変そう、なイメージです

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夫の父親(私から見たら義理の父)が、長い期間単身赴任していました。


ほぼ定年するまで家族とは離れて暮らしていたらしく・・・父と子の関係性があまりうまくいかなかった、と聞いています。

 

いろいろな話を聞いていて、一番気になったのが「生活費のこと」。ズバリお金です。

 

 

家族と離れて暮らす場合、家賃補助が出ないとかいろいろあるみたいで・・・


2世帯分まるっと生活費がかかってしまっていたようでした。

 


なので、高給取りだった割にはあまり貯金できていなかったよう

で。

単身赴任、大変だなと思わずにはいられませんでした。

 


よっぽど双方がキチキチの生活をしないと、お金を増やすのは難しそう・・・というのが私の第一印象です。

 

次に、単身赴任後の生活も・・・


単身赴任が長ければ長いほど、お互いに大変そうだなと思いました。

 

 

一緒に暮らすようになって、精神的にお互いくるものがあったみたいで。


今、義父は他の県に働きに出て行ってしまっています。離れていた方がいい、そんな家族の形も存在するようです。

 

 

お互いが、自由を求めてしまう部分があるのかもしれません。


新婚の時以上の「我慢」が必要になるんだろうな、と思いました。

 

単身赴任自体は悪いことではないと思うのですが・・・それに付帯するいろいろなものやいろいろなことが、すごく複雑なんだなと思います。

 

単身赴任の食事について工夫してみましょう

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私は単身赴任をしてから2年がたちます。

 

もともと食事の準備などを自分でしたことなどありませんでしたので正直これには困りました。

 

とはいえ、むかしからコンビニ弁当やスーパーのお弁当を好んで食べることもなく、ファーストフードも苦手というタイプでした。

 

要するに子供のころから独立するまでは母親、そして間髪入れず結婚したのでそれ以来は家内に手料理という環境に慣れていたのです。

 

また、定食屋などに行けばすきなものもたくさんあるのですが、むかしから一人で飲食店に入ることがおっくうでなかなかこれもできないというありさまです。

 

そこでできるだけ自炊をするように心がけるようにしました。

 

まずは白いご飯は自分で3合ずつ炊いて、あまった分は冷凍保存という形をとりました。

 

そしてスーパーでお惣菜を購入してきては一緒に食べるというライフスタイルにしたのです。

 

朝食についてもコーヒーとヨーグルト、そしてフルーツは必ず摂取することにしました。

 

これで何とか最低限の栄養分の摂取はできるようになったのです。

 

とはいえ、毎日一人でこれを継続していくことはなかなか難しいところです。

 

もちろん、毎月1回の帰省による家内の手料理は一番の楽しみであるといえます。

 

単身赴任にもある?向き不向き?

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過去に私が働いた職場では、単身赴任をしている人も結構いました。

 

その人は正社員であり、家族がいるけれども家族は地元に残して、こちらに単身赴任をしている状態になっていたのです。

 


その人に単身赴任をしている現状というのを聞きましたけど、そこまで苦ではないといっていました。


たしかに、家族が離れている状態で暮らすのはさみしい気持ちがあったり、コミュニケーションをとるのが電話中心になってきますので、そこはすこし大変な部分とは言っていましたけど、連休は取れるし、その時に帰宅して家族とコミュニケーションをとっているのであまり問題ないらしいのです。

 


また、その人は、単身赴任する事によって、さまざまな土地に住めたり、観光地などもまわる事が出来たりという事で、楽しさもあるといっていたのです。ですので苦ではないのかと思ったみたいです。

 


仕事の中や仕事の休憩の時の表情を見ても、仕事を楽しんでいるような感じがしましたし、笑顔も沢山見受けられたので、やはり単身赴任自体はそこまで嫌ではないという事も感じとれました。

 


人によっては、単身赴任を楽しんでいる人もいるという事で、そいういう人が単身赴任に向いているのかというのを感じる事ができたのです。