単身赴任はとても辛いです

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結婚して十年目にして、初めての単身赴任です。

 

妻は笑顔で「大丈夫、こっちの事は心配しないでもいいよ」と言ってくれましたが、僕自身がとても辛いです。

 

こんなにも辛い思いをするのは初めてなのです。短くても二年は単身赴任をしないといけないのです。そうわかっているのですが、とても不安でちゃんとやっていけるか自信がありません。

 


まわりでは、ちゃんと単身赴任をしている同僚がいます。

 

でも僕は妻がいないと、家族がいないと楽しくないのです。一人で生活をするなんて、全然自信がありません。

 


そしていざ始まった単身赴任生活です。やはり僕は毎日が辛くて大変なのです。真っ暗な家に帰るのです。そして自炊はしないので、毎日コンビニ弁当を食べています。

 

 

外食は寂しいのでしたくはありません。栄養と健康の事を考えると、このままではいけない事はわかっているのです。でも自炊をする気なんて全然起こりません。

 


こんな調子で二年間やっていけるのでしょうか。とても不安です。逃げ出したくてたまらないのです。このままだと、僕自身が壊れてしまいそうなのです。

 


でもこっちでの仕事はとても楽しいのです。仕事自体はいいのですが、プライベートの事となると辛い事ばかりです。仕事以外はずっと家にいます。閉じこもっているのです。

 


だから毎月のように僕は妻と子供に会いに、家に帰っています。お金もかかるし、時間もかかります。でも電話だけでは物足りないのです。

 

 

ちゃんと会って話がしたいのです。だから何とか一か月やって来れました。
これからも頑張ろうと思います。

 

 

 

 

単身赴任中の食事に要注意

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単身赴任をしていると、どうしても外食やコンビニ弁当などで夕食を済ませる事が多くなります。

 

また、お酒の好きな人の中には居酒屋で食事を済ませる人も多いものです。こうした食事を続けていると、身体を壊す恐れがあります。

 

私はアルコールは飲みませんが、それでも外食とコンビニ弁当の生活を数年続けた事で、悪玉コレステロールの数値が非常に上がり、薬服用が必要な一歩手前になってしまいました。

 


単身赴任は、中高年者に多く、それでなくても成人病の危険が増している時期であり、やはり食事は毎日でなくても週の半分でも自炊するようにした方が良いでしょう。

 

 

その際には、意識的に野菜を摂るようにすべきです。スーパーでは刻んだミックス野菜も販売されていますし、野菜の煮物も販売されています。

 

 

また、冷凍食品でもホウレンソウなどもあり、これを解凍すれば簡単におひたしも作れます。冬なら鍋料理でたっぷりと野菜を摂るのが簡単で便利です。

 


私は最初の数年は、非常に不便な田舎町に単身赴任で住んでいた関係で自炊中心で、再び単身赴任になった時には地方都市で周囲には飲食店やスーパー、コンビニがあり外食中心を経験しました。

 

 

自炊中心の時には以上ばなかったのに、外食中心の後半の単身赴任で、先の様なコレステロール値の急上昇を経験したのです。

 


薬を服用する一歩手前になっていましたが、幸いそこで単身赴任が解消され、自宅通勤に戻りました。

 

 

それから3年程自宅での食事を摂っていると、いつしか数値は正常に戻りました。私の会社の仲間には、単身赴任中にお酒の量が増え、肝臓を傷めた者もいます。

 


単身赴任は、何かと大変で、食事は楽な外食やコンビニ弁当に走りがちですが、身体を壊しては意味がなく、食事に十分配慮し健康維持に心がける事が絶対必要ですネ。

 

単身赴任に良い面はあるのだろうか?

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現在単身赴任真っただ中である。

 

ちょうど3年目。上の子が小学3年生。下の子がもうすぐ一歳になる年の夏に言い渡された。

 

子供が一番かわいい時期。この時期に一緒に生活してあげられない。

 

これはかなりの苦痛である。

 

正直この時期を過ぎているならば、そう、高校生や大学生になっていたならば、子供にとって親なんて邪魔なだけ。

 

親のほうもそれほど介入しなくなるだろう。

 

それならば単身赴任だって喜んでいくかもしれない。

 

でも、今は一番子供がかわいい時期。

 

こどもにとっても、親が一番大切な時期であり。甘えたい時期でもある。

 

この貴重な時期に一緒にいられない・・・。

 

でも、そんなことばかり考えていては、暗くなるばかり。

 

食べていくために、会社の命令に従わなければならない時も当然ある。

 

そう、家族を守るために、単身赴任しているのだ。

 

単身赴任に良い面などあるのだろうか?

 

「すべてのマイナスの出来事には必ず、プラスとなる要素が含まれている。」

 

「人生における不幸と幸福はほぼ同量なのだ。」

 

 

こんな考え方がある。

 

これはある意味真実だなと思うことがある。

 

幸福には不幸がつきものである。

 

 

大きな幸福ほどそれを失う時の悲しみは計り知れない。

 

 

たとえは悪いかもしれないが、子を授かったことは大きな幸せかもしれないが、子を失うことは人生の意味を失うほどの悲しみだろう。

 

子を授かることは無かった人は子を授かるほどの喜びをあじあうことが感じることがなかったかもしれないが、子を失う大きな悲しみに襲われることもないだろう。

 

 

これは極論かもしれないが、単身赴任のつらさ、悲しさの中にも、それを経験することがない人以上の喜びや感動を味わっているのかもしれない。

 

実際私も、子供たちと過ごす時間の貴重さに、単身赴任してから気が付いた。

 

かみさんの毎日の家事の大変さにも気づいたし、そもそも、時間というものが本当に貴重なものだということに気が付いた。

 

子供が寝るまでの数時間。ここにも大きな幸せがある。

 

 

特に何をするわけでもない。ただ、夕食を食べながら、今日あった出来事を聞く。

 

最近はみんなで見るテレビなんかないから、わたしはテレビ、上の娘は3DS、下の子はパソコンでyoutube、かみさんはすまほ。そんな食後のひと時もある。

 

それでも一緒にいることがどれだけ貴重で大切な時間なのか。

 

今までは気が付かなかった。

 

夜10時を過ぎて、みんな寝るぞーと声をかけ、それぞれの歯を磨いてやり、髪を乾かしてあげる。

 

そして、みんなで川の字で子供たちが寝るまで一緒に寝てあげる。

 

 

時には大人も一緒に寝てしまったりする・・。

 

 

そんなことがとてもいとおしく、大切な日々なのだ。

 

 

なにげなさすぎて、いままでは大切なものなんで感じていなかった。

 

なんなら、早く寝てくれないかなくらいに思っていたかもしれない。

 

 

今ここにある大きな幸せに気が付くことはできたこと。

 

これがまず、単身赴任のいいところだといえるだろう。

 

単身赴任の良い面、まだほかにもあります。それは次回にしましょう。

 

それではまた次回の更新で!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

単身赴任で母に優しくなった父

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父と母は、私が小学生5年生のあたりから、仲が悪く、一時は喧嘩の絶えない両親を見て「離婚して」とお願いをした事もありました。


今でもとても辛い思いでです。


このまま暗い家庭が続くのかと諦めていた時、父が栃木に転勤する事が決まりました。

 


この時は「これで静かになる。きっと、2人の関係は終わるのだろう。」と思っていました。


しかし実際には、月日が経つにつれて、母と父の関係が良くなっていったのです。

 


それまでは、何日も家に帰って来ない日が続いたり、土日も家にいないことや、酔っぱらってかえって来たりする事が多かったのですが、転勤してからは、ガラリと変わりました。

 


毎週金曜日は仕事から直帰。土日を家でくつろぎ、日曜の午後に会社寮に帰るという生活スタイルに父が変わって行ったのです。

 


父は、母に色々と任せきりになっていた事を実感したようで、本当においしそうに母の作った料理を食べていた姿を見て、嬉しくなったのを覚えています。

 


父の転勤生活は2年続きました。


現在は東京の本社に戻り、転勤前の様に働いています。


ですが、以前のような事は起きていません。


全てが父の転勤を機に良い方向へと変わったのです。

 


今はあの時の転勤に家族全員、とても感謝しています。

 

単身赴任でホームシックにならない方法について

 

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サラリーマンが単身赴任生活を送るにあたって、まず心配なのは家族と離れて暮らすために鬱になるのではないかと言うことではないでしょうか。

 

正直私も単身赴任を初めて経験したときには周囲の人間からその心配をされました。

 


何しろ家族と生活した事しかなく結婚するまでの一人暮らしをしたことがなかったので余計にその心配はついてまわったのです。

 

特に毎週自宅に帰れるわけではなく、土日の休日や連休は非常に不安を感じていました。

 


私なりのこの対策としてはとにかく1日中家にこもることをしないということでした。

 

 

誰でもいいので人と会って話をする、これが1番のリフレッシュの方法になります。

 

 

毎日毎日家族と会話をするのも良いのですが逆に家族からは疎まれる結果になり、逆効果になることもありますので。

 


このように1人で部屋にこもりきりになるとどうしてもマイナス思考に陥ってしまうので、テレビと向き合ったりパソコンと向き合うだけではなく、リアルなコミニケーションを心がけることが最も重要だと思います。

 

 


そんな時に心許せる同性の友人がどれだけ重要なものか、または同じ職場でフォローしてくれる人がいるかどうかが一番ポイントになってくるわけです。

 

そういった意味では単身赴任は人のありがたさを感じる良い機会になるかもしれません。

 

 

 

 

単身赴任の荷物移動は最小限にしています

 

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単身赴任をする時に、まず気をつけたいと思ったことは、引越しにかかるお金を少なくしたいということです。

 


引越しが多いと、それだけ出費がかさみます。

 


そして移動する荷物が多いと、その分、とてもお金がかかることになります。

 


そのことから、必要なものをできるだけ少なくして、移動させることにしています。

 

例えば洋服タンス等や収納ケース等は持参をしませんでした。

 


その方が、簡単に引越しをすることができるからです。


私の場合は、真空パックになる収納ケースにいれて、それで保存をすることにしていました。

 


すると洋服なども嵩むこともないし、何より移動を便利にすることができます。


またビニールの仲が真空となっているので、虫が付くなどの心配をすることもありません。

 


単身赴任の場合は、部屋の換気なども十分にできないことから、虫等が発生をすることが予想されます。

 


そんな時も、とても役にたつと思っているのです。

 


そして、どうしても必要となるものだけを持参をすることにしています。

 

単身赴任をする時に、面倒と思うのは引越しです。

 


その引越しをいかに楽にできるか、また安くできるかということを考えて、物を購入することにしています。

 


その結果、経済観念もしっかりとしてきたと思うようになっています。

 

単身赴任の旦那の繊細な気持ち

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旦那が単身赴任をしていると、やはり子育てが大変になったとか、子どもが父親がいないのを寂しがっているとかいうマイナスな状況に直面したりするものです。

 


ですが、たまにプラスの面もあったりするんです。

 


本当に単身赴任で働いてくれている旦那には失礼なんですが、旦那が家にいないと家事がものすごくはかどる気がするんです。

 

もちろん、いなくて寂しい思いは十分にあるのですが、それと家事とは別です。

 


単身赴任のため旦那と連絡をとるために電話代がかさんだりもするのですが、その分、旦那が戻ってきたときの嬉しさは大きいものです。

 

旦那もたまにしか帰って来れないせいか、自宅から出勤していたときよりも子どもと接している度合いが濃密で子どもも嬉しそうです。

 


単身赴任をしていると、家に戻ってきたときに、休みの日くらい遅くまで寝たい、などと言わずに積極的に子どもと外出したりすることもよくあります。

 

もちろん、家にいてくれると助かることのほうが多いのですが、単身赴任であることで子どもが旦那と以前よりも深く関わっているような気がします。

 


その上、最近では家事など全く手伝わなかった旦那が、どういう心境の変化か、たまに掃除をしたりご飯を作ったりもするようになったのです。

 


単身赴任で旦那がいいほうへと変化しているので、私達にとっては単身赴任はあってよかったものだと思っています。