単身赴任を楽しむために必要なこと

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「単身赴任を楽しむ」と書くと、何か良からぬことを想像する人もいるかもしれません。

 

 

でも、私が考えているのはそんなよからぬことではありませんのであしからず・・・。

 

 

単身赴任を楽しむ。それは、家族と離れて暮らす、つらい時期でもあるけれども、ただ悲観的になるのではなく、その時期ならでは、その期間でなければできないような楽しみや喜びを見つけること。

 

それが単身赴任を楽しむことだと思っています。

 

 

もちろん家族と暮らしたほうがいいに決まっています。

 

でも、家族と暮らしていてもほとんど家族と口もきかず、自分の居場所を見失っている父親もたくさんいます。

 

 

娘や奥さんに邪魔者扱いされ、用事もないのに夜まで散歩しているような人もいるんで

 

 

情況は様々、一緒に暮らしていても不幸な家族もありますし、別々に暮らしていても幸福な家族はたくさんあるんです。

 

 

私が言う、単身赴任を楽しむというのは後者のほう、別々に暮らしていても幸せでいようということ。

 

 

悲観的になろうとすればいくらでもなれてしまうのが人間です。

 

 

逆に、どんなに悲劇的な状況でも、楽観的に考えることができるのも人間。

 

 

戦時中でも悲劇的に生きることもできるし、楽しく生きることもできるんです。

 

 

単身赴任だってそう。楽しく暮らすことは難しいことではありません。

 

 

単身赴任だからこそ、一緒に過ごせる時間は貴重で、子供たちも、奥さんもあなたの帰りを心待ちにしてくれるかもしれません。

 

 

もし、毎日普通に家に帰っていたら、あなたが帰ってくることはごく普通のことなので何の感動もないでしょう。

 

 

休日だってそう。

 

 

普通に毎週土日お休みだとどこにも行かないでダラダラするだけの父親も多いようです。

 

 

単身赴任でたまに帰ってきて、子供と一緒の土日、ダラダラ過ごすのはもったいなさすぎますよね。

 

 

子供たちも、今度のパパの休みはどこに連れて行ってくれるんだろうと期待しています。

 

 

うちの場合、単身赴任であっても月に3回、土曜や日曜も絡めて帰るようにしているので毎回子供とどこかしらに遊びに行っています。

 

 

子供に聞いてみると、他の単身赴任していない普通の家族の子にうらやましがられるそうです。

 

なにがかというと、しょっちゅうどこかに遊びに連れて行っているからです。

 

 

公園であったり、月に一回の遊園地であったり、プールであったり、映画であったり。

 

 

私自身、せっかくの子供と一緒の休み、どこかに行きたくてしょうがありません。

 

 

帰るたびに、家族でどこかに出かけているので、他の家庭よりも出かける頻度は多いようです。

 

これは普段家にいないからこそ、帰っているときぐらいいろいろしてあげたいと思う心から起こる行動なんだと思います。

 

 

いつも一緒にいたらそんなこと思うこともなくただ日々が過ぎていくのかもしれません。

 

 

そう、こんなふうに単身赴任だからと言って不幸なわけではないんです。

 

どんな状況においてもその状況を幸福なものとして感じ取ることもできるはずなんです。

 

 

単身赴任を悲観することなく、単身赴任を楽しんでいきましょう!!!