単身赴任で気が付いた夫の偉大さ
夫が家にいる時には、あまり意識していなかったことがあります。
それは夫の役割ということです。子供が2人いるのですが、まだまだやんちゃな子供たち。いつもそれを追い掛け回すのも注意するのもわたしの役目でした。
正直、夫はあまり子育てにには積極的でなく、むしろいなくてもわたし一人でもやっていけると思っていたくらいです。
それが突然夫の単身赴任が決まったのです。同じ県内でしたが、仕事上単身赴任をする必要があるということで仕方がありませんでした。
そして単身赴任をし始めて分かったこと。それは夫が家族思いであったということです。
同じ県内なので、週末には帰ってくることが出来ました。夫は私や子供たちが心配で毎週のようにかえってきましたね。
はじめは忙しいからかえって来なくてもよいとわたしが心配するほどでしたが、夫は仕事よりも家族が大事だといい、帰ってくることを辞めませんでした。
その気遣いに感謝したことが単身赴任をして分かったことですね。
また夫はあまり子育てに関して注意をすることもなく関心がないと思っていたのですが、子供たちが私が注意してもあまり聞かないのに反して夫の言うことには素直に従うのです。
そのために夫の一言の重み、そして一家の大黒柱としての偉大さに驚きました。