子供がいなくても単身赴任の時もある!

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電気工事会社に入社した時の条件である。「筑波研究学園都市の工事が始まったら工事が終わるまでの3年間学園都市に出張してもらう」の筑波学園都市第10回設備工事が始まったのは、私が、新婚で24歳の時でした。

 

断ることも出来ず妻と相談した結果、当時住んでいた横浜よりも妻の実家である栃木県の方が職場の筑波学園都市に近いということで、工事が完成するまで妻は実家に帰る事にしました。

 

休日は、必ず妻が車で宿泊施設として使っていた住宅公団の団地まで車で迎えに来てくれてデートをしていたので結婚前の恋人気分で単身赴任とは、思えぬ充実した出張でしたが私が担当していた建物はA・B/C・D・E棟と4つある中の一番最新技術必要なC棟でした。

 

工事が終盤の完成間近になると、休みもないほど忙しくなり最後の1年間は、仕事が終わってからバイクで暗い道を栃木県まで会いに行く程度でした。

 

そのためか工事が完成し、横浜の二人でのアパート暮らしが始まった時の感激は、今でも忘れられません。

 

この経験によって、会社で出張工事を受注した時は、再開の喜びのため、率先して私が担当する様にしました。例を上げると上越新幹線電気工事菜館トンネル電気工事等で再開の喜びを味わいました。