夫が単身赴任を頑張れた理由

 

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最初単身赴任をとても嫌がっていました。

 

 

ついてきてほしいと言われたのです。でも私は寒さが苦手です。それなのに北海道へなんて行けません。だから夫の単身赴任が始まったのです。

 


夫は一人で生活できないと、とても弱音を吐いていたのです。

 

でもなんとか三年間の単身赴任をできたのには理由があります。それは私が陰で夫を支えていたからです。

 

毎日のメールと電話をしていました。そして手紙も書いていたのです。

 

そう言ったサプライズ的な事が、夫にはとても嬉しかったみたいです。

 


私は一か月に一回は夫の元へ行っていました。でも日にちは伝えていなかったのです。

 

これもサプライズです。三日は泊まって、掃除をしたり手料理を食べさせたりしました。まるで遠距離恋愛しているカップルみたいで、とても新鮮で楽しかったです。

 

もちろん単身赴任はとても厳しかったに違いありません。寂しそうにしていたのです。

 

だから私は夫には頑張れと言う言葉は言った事はありません。頑張らなくてもいいからです。夫が楽しめればそれでいいから、私は工夫をしていろんなサプライズをしたのです。

 


宅配便でいろんなプレゼントを送りました。何が届くかはお楽しみです。そんな楽しみもあって、夫は何とか単身赴任を終える事ができたのです。

 

子供がいなくても単身赴任の時もある!

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電気工事会社に入社した時の条件である。「筑波研究学園都市の工事が始まったら工事が終わるまでの3年間学園都市に出張してもらう」の筑波学園都市第10回設備工事が始まったのは、私が、新婚で24歳の時でした。

 

断ることも出来ず妻と相談した結果、当時住んでいた横浜よりも妻の実家である栃木県の方が職場の筑波学園都市に近いということで、工事が完成するまで妻は実家に帰る事にしました。

 

休日は、必ず妻が車で宿泊施設として使っていた住宅公団の団地まで車で迎えに来てくれてデートをしていたので結婚前の恋人気分で単身赴任とは、思えぬ充実した出張でしたが私が担当していた建物はA・B/C・D・E棟と4つある中の一番最新技術必要なC棟でした。

 

工事が終盤の完成間近になると、休みもないほど忙しくなり最後の1年間は、仕事が終わってからバイクで暗い道を栃木県まで会いに行く程度でした。

 

そのためか工事が完成し、横浜の二人でのアパート暮らしが始まった時の感激は、今でも忘れられません。

 

この経験によって、会社で出張工事を受注した時は、再開の喜びのため、率先して私が担当する様にしました。例を上げると上越新幹線電気工事菜館トンネル電気工事等で再開の喜びを味わいました。

 

単身赴任の食事について冷凍保存ができる料理を作って送っていました

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私の主人が単身赴任をする決まった時、少し心配をしている事がありました。
それは、食事についてです。

 


主人は自分で食事をつくる事が出来るのですが、栄養面に関して、あまり意識をせずに、つくる事があったのです。

 


そのため、単身赴任をする時も、栄養バランスの悪い食事になるだろうと、心配をしたのです。

 

そのため、食事について野菜等を豊富に取る事ができるように、私が料理をしたものを宅配で送るようにしていました。

 


そして、冷凍保存をしてもらうことにしたのです。


すると、野菜等栄養バランスを考えた内容とすることができました。

 


そして、そのようにして食べてもらっていました。

 

主人もその食事を気にいっていたらしく、なくなったら請求をしてくるようになりました。

 


そのことは、とても良かったと思っています。

 

主人の場合は、検診でも指摘をされていたコレステロール値も気になっていました。


そのため、脂の少ない肉を使用した料理を、つくるようにしていたのです。


そのようにした結果、なんとか健康管理ができたと思っています。

 

 

現在は、自宅に帰ってきているのすが、またいつ単身赴任となるのかわかりません。

 


その時も、また同じように冷凍できるおかずを、たくさん送ろうと思っています。

 

単身赴任は夫婦共に大変です

 

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友人の会社員(男性・30代)で、奥さんと幼稚園生の子供がいる単身赴任の人がいます。

 


友人は、大学を卒業して新卒で入社が決まりました。


そこは大企業で、全国に支店があり、転勤の多い企業だったのです。


自分は同じ大学の同級生で、実家がある地元に帰って、就職しました。


友人は独身時代は、転勤はあまり苦痛ではないようでした。

 


一人暮らしで、荷物も少ないですし、性格的に明るいので、転勤してもその職場ですぐに同僚と仲良くできるタイプです。


友人は、独身時代に、2回ほど転勤があり、30歳で結婚しました。


子供ができた時は丁度、東京の本社勤務でした。

 


それから、3年位で、転勤の辞令が出たようです。


奥さんは、非常にまじめな性格の人です。


私の友人と異なり、新しい環境になじむのに時間がかかるタイプです。

 


そこで、家族そろって引っ越しするのをためらって、奥さんと子供を残して、単身赴任をしたのです。

 


しかし、奥さんも、子供と二人で自宅に残されていると不安になるようで、しばしば夫に電話をかけるようです。

 


夫は週末には家族の元へ帰るので、金曜の仕事終業後はすぐに自宅へ向かいます。


新幹線で、1時間位のところなので、毎週末、家族に会っているようです。


特に子供に会いたいと言います。


子供が幼稚園に上がった頃に、丁度単身赴任になってしまったので、子供が夫の方になついていないのです。

 


奥さんは、やはり単身赴任中の夫の浮気が心配なようです。

 


色々と、気持ちのすれ違いが生じてしまうものだと、その友人がこぼしていました。


それでも、「子はかすがい」と言って、休日には家族で外出したりして上手くいっているようです。

 


僕自身は、結婚していますが、転勤のない会社なので、毎日毎日妻と顔を合わせています。


時々、単身赴任を羨ましいと思ったりもします。

 


実際には、単身赴任は夫婦の両方に負担をかけると思います。

 

 

 

 

家族の単身赴任の有効活用

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現在、父が東京へ単身赴任しています。


こちらへ戻ってくるのは、大体1ヶ月に1度といったところ。

 


このように、至って普通の単身赴任の環境だとは思いますが、我が家では、単身赴任はある意味で「活用」するものとなっていたりします。

 

どういうことかと申しますと…


東京へ遊びに行った時の、宿泊先としてです。

 

 

現在、父が住んでいるアパートは決して広いとは言えないのですが、1、2人なら何とか寝ることができるくらいの広さです。

 


しかも、周辺環境が良く、山手線の駅が徒歩圏内とアクセスも良好なので、観光や、東京からさらに出かける日帰り小旅行などで移動する場合にもとても便利なのです。

 


何よりも、宿泊費が節約できるというのが一番のメリット。


…というわけで、ありがたく利用させてもらっているわけです。

 


「迷惑かもしれないなあ」と、若干の申し訳無さもあるものの、仕事が休みの日には父も一緒に出かけたりと、父もこの状況は満更ではないようです。

 

 

単身赴任は物理的な距離だけでなく、どうしてもある程度の精神的な距離も生まれてしまうところがありますよね。

 


しかし、考え方を変えると、単身赴任はむしろ「便利」なものともなり得ると思います。


家族の単身赴任先によってもどのように「活用」するかは異なってくるとは思いますが、皆さんも、離れて暮らす家族の住居を「第2の家」と考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

単身赴任のおかげで理解できた父親の気持ち

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これまで無口であまり家族に干渉してこなかった父親が急遽単身赴任することになりました。

 

当時自分は高校生であり、転校するのが難しいことを考慮しての単身赴任でした。

 

父親が家を去る前日はそれといって変わった様子はなかったのですが、家を去る当日は家族一人ひとりに声をかけ、元気でいるよう告げてから出発しました。このときは非常に寂しかったです。

 


そして父親は赴任先からよく手紙を送ってくれました。

 

赴任先での様子を綴った手紙で、内容は日常生活に関するものがほとんどでした。

 

今日は寮で夕食を自分で作ってみたとか、お昼に入った定食屋の料理が安くて美味しかったといった内容が多かったです。

 

特別な話題が手紙のメインとなることはありませんでしたが、家族のために手紙を書いてくれる父親の気持ちが嬉しかったです。

 


また父親の赴任先に家族で遊びに行ったことがあります。このとき、父親の意外な特技を発見しました。それはガイドが非常に上手だということです。

 

観光ポイントや穴場スポットを無駄なく巡り、比較的安い費用で観光を楽しむことができたのです。

 

観光情報は会社の同僚から入手したようです。とにかく父親が単身赴任となり、無口ではあるものの家族のことをしっかりと考えてくれていることがわかりました。

 

お湯も沸かすことにできないお父さんの単身赴任

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私の父は50代で一度だけ単身赴任を経験しました。

 

もともとは仕事一筋、特に趣味も持たない父でした。

 

家事や育児にはあまり関与せず、きっとお湯も沸かしたことがないような父でした。

 

そのために単身赴任が決まった時には家族全員が本当に大丈夫なのかと疑問を持ったほどです。

 

父は何とかなると言いますが、やはり心配したのは私の母でした。

 

単身赴任が始まってから、私の母は2週間に一度父のもとを訪問していました。

 

距離もあったり、電車やバスの移動で片道5時間程度かかったために、母は泊りがけでいっていました。

 

そしてその2日間でなるべく料理を作るのです。

 

父は電子レンジは使うことが出来たので、それを温めて食べていたのでしょう。

 

母が大量に作っても、2週間後に行ったときには空っぽになっていると嬉しそうに話してくれました。

 

その間食べ物がなくなるとカップラーメンやコンビニの弁当を食べていたようです。

 

そのために単身赴任がおわった時には体重が少し増えていたような印象をいけました。

 

父がいない間、残された家族は一致団結して生活をしていたような気がします。

 

今思うと貴重な経験ができたかなと思っています。でも家族はやっぱり一緒に生活するのがいいですね。